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防犯資材贈呈式・岡山県庁 【更新日】2019/10/21 -
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JA共済連岡山は、岡山市で公益社団法人岡山県防犯協会に対して、特殊詐欺・悪質商法等被害防止対策用の「電話録音装置」60台を寄贈した。
地域の安心・安全を脅かす犯罪の未然防止を目的とした地域貢献活動の一環。県内では警察官や金融庁職員をかたり、電話をかけつつ、共犯者が被害者方にキャッシュカードを受け取りに来る手口の被害などが激増している。「電話録音装置」を取り付ければ、呼び出し音が鳴る前に「この電話の通話内容は、防犯のため会話内容を自動録音いたします。あらかじめご了承ください」との音声が自動で流れる。この取り組みを地域住民へ周知し、県民の防犯意識の向上を高めていく。
贈呈式では、共済連の青江伯夫運営員会会長が「特殊犯罪が横行している中で、一人でも被害にあわないようにという思いでJAグループを挙げて取り組んでいる。これからも安心して暮らせる地域社会作りに貢献していきたい」とあいさつ。
県防犯協会の田島保治専務理事は「昨年は50台の防犯カメラを寄贈いただき、今年は60台の電話録音装置をいただいた。様々な団体がこの出来事を一つのきっかけとし、地域の安心・安全につながり効果が期待できる」と謝辞を述べた。
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