JAは古くから地域で愛されている「美星豚」のさらなる知名度向上と消費拡大に向け、「美星満天豚(R)」と命名し、商標を取得しました。
　地域・JAが誇る特産としてワンランク上のPRを目指して美星町観光協会と協力し、ブランデイングを図ります。
　井原市美星町は、星の郷として知られ、日本で初めて光害防止条例を施行・実施しました。その実績が認められ、昨年11月に国際的な認定制度である「星空保護区」に全国で3番目に認定。その「星の郷美星」にちなみ、満天の星がきらめく自然豊かな場所で育てられたことが連想できるよう「美星満天豚」と名付け、コンセプトを「豚に願いを！旨いがかなう肉」と定めました。
　JA自家加工施設前にある「星の郷青空市」で命名式とラッピングトラックを披露。デビューに先駆け商品開発してきた黒豚コロッケや特製串焼きの実演販売、極厚トンテキやハム・ソーセージを加工場から直送で販売しました。
　JAの山本日吉司常務は「双方の強みをいかしたブランディングで観光客を呼び込みたい」と力を込めました。