JA岡山は、岡山市が主催する飲食店企業向けの農産物視察ツアーに参加し、管内の農産物をPRしました。岡山市産ブランド農産物の認知向上と販路拡大、ブランド農産物をきっかけとした同市の認知向上と観光誘客へつなげます。

　白桃農園などの地域を視察し、商談会を行いました。関東中心のカフェなどを展開する株式会社ピー・エス・コープの社員と、同市職員、生産部会として一宮選果場果樹部会、黄ニラ部会、パクチー部会の生産者、ブドウ、「千両ナス」を担当する当組合職員など計39人が参加しました。

　生産者と当組合職員が農産物の特徴について紹介した後、農産物本来の味を確認してもらうため、生の食材や、簡単な調理をした食材を提供しました。同社社員は、試食をしながら、生産者に新鮮な農産物の見分け方を教わるなど交流を深めました。当組合職員は「今回の企画を通じて当組合の農産物を積極的にアピールしていきたい」と話しました。