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ブランドいちご、目揃え会で規格確認 JA岡山 /【広報誌】ぱれっと 2022年2月号 -
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岡山市東区竹原の農業者研修施設で、東京市場むけに出荷されるブランドいちご目揃え会が開催されました。
岡山県下の生産者、東京青果株式会社、岡山県職員、JA職員らが参加し、岡山県が2019年よりブランド化している「晴苺(はれいちご)」の規格を確認しました。目揃えをすることで出荷規格・荷姿を統一し、有利販売につなげるのがねらいです。
化粧箱やパックへの詰め方、出荷規格の確認を行った後、岡山県農林水産総合センター職員が、厳寒期の栽培管理について説明し、厳寒期に着果負担がかかるため目標草姿を早めに確保するよう注意を呼びかけました。
東京青果株式会社は、販売情勢の報告と「規格どおりで量・質ともによいものを出荷してほしい。販売は任せて」と話しました。
今年は暖冬傾向で全国的に出荷が1週間から10日ほど早まっていますが、順調に生育し、色付きよく品質も上々。適度な糖度と酸味でおいしく仕上がっています。
「晴苺」は、岡山県内で生産される、美しい色と形、濃厚な甘さと香りに優れるイチゴの統一ブランドで、JA岡山管内では18名が1ヘクタールで栽培しています。
県では、年間を通じて多彩で高品質な果物が提供できる「くだもの王国おかやま」のブランド価値向上につなげようと、関係機関と連携し晴苺のPRに励んでいます。
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