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システム運用の安定性と機器コストの削減(JAクループ岡山)
 〜 JAグループに新たなシステム基盤が稼働 〜

ダウンサイジングの完成式で挨拶する村上進通理事長
JA岡山電算センターは、7か年計画で進めてきた大型コンピューターシステムからパソコン主体のオープン系基盤による小型コンピュータシステムへのダウンサイジングを完成させた。岡山市の同センターで18日、完成式を開き、新たなシステム基盤を稼働させた。
あいさつで村上進通理事長は「ダウンサイジングの完成で、既存のホスト系システム基盤と新システム基盤の併用で稼働していたJAシステムが統一され、システム運用の安定性と機器コストの削減ができる」と期待を込めた。
2000年に、センター運営の中心だった信用事業が、全国統一システムに移行する計画が浮上。県下JAグループにかかる電算運用コストを削減させようと、オープン系システムへの移行を確定した。2002年の販売情報システムを皮切りに、コスト削減へ向けて取り組みをスタートした。
その後、検討を重ね、購買事業システムや経営管理システムなど高度化する必要性の大きいものから順に開発を進めた。
移行したシステムは、会計システム、出資金管理システム、自己査定・債権債務残高確認システム、共済資金管理システム、顧客管理システム、信用事業補完システム等。
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