ダイコン

ダイコン 根にはデンプンとタンパク質を分解する消化酵素や免疫力を高めるビタミンCが豊富。加熱すると失われてしまうので大根おろしなど生で食べるのが最適です。
また、葉は根よりもさらにビタミンが豊富なので、お味噌汁の具や炒め物などでおいしくただきましょう。
栽培のポイント

栽培時期によって品種を選びましょう。
一般的には青首系が主流です。
できるだけ深く耕やしましょう。

栽培のアドバイス

Q.収穫する前に「トウ立ち」しないためにはどうしたらいいですか。

まき時に合った品種選びが大事です。品種選びのポイントとして、春まきはとう立ちが遅い品種を品種を選びましょう。軟腐病などの病気の発生が少なく、赤芯症、黒芯症などの生理障害に強く、辛みが強くないものが適しています。青首系は品種改良がもっとも進んでいて、春、夏などの難しい時期でも作れる品種がたくさんできています。

栽培暦
栽培暦
土づくり
いつ 何をする(1m2あたり)
定植2週間前 苦土石灰 100g
1週間前 完熟堆肥 2kg
1週間前 有機配合肥料 100g
栽培方法
育て方 内 容
種まき・育苗 条間40〜50cm、株間25〜30cmの2条植えをしましょう。
ビール瓶等で1cm程深さに穴を開け、1穴に4〜5粒をまいて1cmくらい土をかけて、軽くおさえましょう。
土が乾いているときは、軽くかん水しましょう。
間引き 1回目:子葉が開いたら、ハート型のもの1か所につき3〜4本残しましょう。
2回目:本葉2〜3枚目のとき。生育のよいものを1か所2本残しましょう。
3回目:本葉6〜7枚目のとき、1本にします。
収穫 収穫品種の収穫予定日になったら数本試し掘りし、適期収穫に努めましょう。
青首系の場合は、根元の直径7〜8cmが適期です。