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食料・農業・農村基本法の検証・見直しについて県選出与党国会議員9人へ要請 【更新日】2023/04/20 -
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JAグループ岡山は、東京・永田町の議員会館を訪ね、県選出与党国会議員9人に、政府・与党が進める食料・農業・農村基本法の検証・見直しについて要請をした。同法の制定時からの情勢変化を踏まえ、食料安全保障の確立に向けた関連施策の強化や関連予算の確保・増額などについて、政府への働きかけを求めた。衆院の逢沢一郎議員、山下貴司議員、阿部俊子議員、橋本岳議員、加藤勝信議員、平沼正二郎議員、参院の石井正弘議員、小野田紀美議員、谷合正明議員に要請した。内容は(1)食料安全保障の確立強化(2)再生産に配慮した適正な価格形成の実現と国民理解の醸成・行動変容(3)農業の持続的な発展に関する施策(4)自然災害などに対する対応強化――の四つを柱とした8項目。石井議員は「食と農業を守ることは当たり前のこと。しっかり農家やJAの思いが伝わるよう、政府や農水省にも働きかけを行いたい」と述べた。
【令和5年3月9日付 日本農業新聞に掲載】
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