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岡山の伝統ばら寿司 令和版『晴寿司』として次世代へ 
【更新日】2023/10/20 -
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岡山県農政協議会とJA岡山県女性組織協議会は9月19日、岡山市内で令和のばらずし「晴寿司」コンテストを開いた。県内JA女性部が出品した彩り豊かで個性あふれる10作品の見映え、味、独創性などを審査。JA晴れの国岡山岡山東女性部が優勝に輝いた。同女性部の右遠皇子部長は「地元特産の黄ニラ、エンダイブを使用することで歯ごたえを残した」と工夫を説明した。準優勝はJA岡山女性部、3位にはJA晴れの国岡山岡山西女性部が入賞した。JA岡山中央会の大角基男専務理事は「まずはJAグループ内で認知度を向上させるとともに、岡山の食文化を次代へつなぎ、守っていこう」と呼びかけた。同コンテストはJAグループ岡山や行政などで構成する「晴寿司ブランド推進会議」の取り組みの一環で開催。JAグループ岡山関係者ら約50人が出席した。同会議は郷土料理に現代アレンジを加え、令和のばら寿司「晴寿司」としてのブランド化を目指す。
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