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第53回日本農業賞岡山県代表表彰式 日本農業賞県代表にJA岡山加茂川ぶどう部会 
【更新日】2024/01/22 -
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JA岡山中央会とNHK岡山放送局は1日、岡山市で第53回日本農業賞岡山県代表の表彰式を開き、集団組織の部で受賞したJA岡山加茂川ぶどう部会を表彰した。同部会は、県が進める「岡山ハイブリッドメガ生産団地」の整備に県内で最初に取り組んだ。牧場の跡地を樹園地に整備し、産地拡大に貢献していることや、県外居住者などからの就農希望に対して町営住宅を貸し出すなど、新規就農者をサポートしている点などが高く評価された。2005年に設立し、2022年度時点で42戸の農家が、シャインマスカットやピオーネなど年間135トンを出荷。直近の10年間で部会員数約1．6倍、栽培面積約2．5倍、販売額約6倍など急成長をしており、他産地の見本となっている。同部会の瀬尾和弘部会長は「受賞は関係者のご協力のおかげ。高品質で安全・安心なものを作り続け、消費者の期待に応えることはもちろん、次世代の育成に力を入れ、これからも成長し続けていきたい」と抱負を語った。【令和5年12月2日付 日本農業新聞に掲載】
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