-
次世代担う子どもたちに食農教育・県教育庁へ社会科副読本(電子書籍)と教材本を贈呈 【更新日】2024/04/22 -
-
JA岡山中央会と農林中央金庫岡山支店は18日、岡山県庁で小学生向けの農林水産業に関する社会科副読本と教材本を岡山県教育庁に贈呈した。中央会の大角基男専務理事と農林中金岡山支店の大山知輝副支店長らが同庁義務教育課の苅田直樹課長に目録と教材を手渡した。県内の小学校・特別支援学校約400校に配り、4、5年生の授業を中心に活用し、食の大切さの理解と心の豊かさの醸成をはかる。中央会は、政府が提唱しているGIGAスクール構想の実現に対応するため、2022年度版から電子書籍化し、農家の仕事を動画や写真を活用して紹介する社会科副読本「おかやまの農林水産業」(電子版)を贈呈した。同書籍の編集・制作は、JAグループ岡山、県森林組合連合会、県漁業協同組合連合会、県農林漁業担い手育成財団、県小学校社会科研究会が編集委員会を立ち上げ協力。また、農林中金岡山支店は自然・社会環境と「農業」のつながりなどを学べる教材本「農業とわたしたちのくらし」を約1万9000部を贈呈した。【令和6年3月19日付 日本農業新聞に掲載】
-