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JA岡山中央会と中国学園大学・中国短期大学での産学連携の推進等に関する協定締結後初めての取り組み/トップリーダー講義 【更新日】2021/01/20 -
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中国学園大学(岡山市)は11月30日、JA岡山中央会の青江伯夫会長を講師に、最新の業界動向と物事の考え方や見方を学ぶ「トップリーダー講義」を同大学で開いた。
JA岡山中央会は、中国学園大学・中国短期大学と2020年7月に、産学連携の推進による人材育成や交流の促進、県農産物の商品化・ブランド化などに関する協定を締結。講義は協定締結後、初の取り組み。青江会長はJAの活動や県農業の現状を説明し、農業分野での活躍に期待を示した。
同大は2021年4月、国際教養学部に岡山県の食と食品発信を担うプロフェッショナルを育てる「アグリ&フード・マネジメント・コース」を設ける。合わせて、青江会長は、2020年4月から同大の客員教授に就任している。この日は初の講義として、同学部国際教養学科の40人が受講した。
青江会長は、学生が提出した農業やJAに対するイメージに関する調査を基に「社会で活躍するために大学生活で何を学ぶべきか」と題し講義。「JAや農業は本当に課題が山積み。特に次世代の担い手の確保が大きな課題だ。今後、みなさんの中からJAや農業の道を選び、課題を解決してくれることを期待している」と話した。
【令和2年12月1日付 日本農業新聞に掲載】
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