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次世代担う子どもたちに食農教育・県教育庁へ社会科副読本を贈呈 【更新日】2023/04/20 -
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JA岡山中央会と農林中央金庫岡山支店は、岡山市の県庁で、小学生向けの農林水産業に関する社会科副読本と教材本を県教育庁に贈呈した。岡山中央会の劒持敏朗専務と岡山支店の原田大輔支店長らが同庁義務教育課の苅田直樹課長に目録と教材を手渡した。県内の小学校・特別支援学校約400校に配り、4、5年生の授業で活用し、食の大切さや農業の役割などに理解を深めてもらう。岡山中央会は、農家の仕事を動画や写真、イラストを活用して紹介する社会科副読本「おかやまの農林水産業」を、岡山支店は教材本「農業とわたしたちのくらし」約1万9000部を贈呈した。「おかやまの農林水産業」は、政府のGIGAスクール構想に対応し2022年度版から電子書籍化した。編集・制作は、JAグループ岡山、県森林組合連合会、県漁業協同組合連合会、県農林漁業担い手育成財団、県小学校社会科研究会が編集委員会を立ち上げ協力。同委員会を代表して劒持専務が贈った。
【令和5年3月16日付 日本農業新聞に掲載】
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