JAグループ岡山は、岡山市の表町商店街で、日本穀物検定協会が発表する2022年産米の食味ランキングの特A取得を記念し、「きぬむすめ」と「にこまる」の消費拡大PR活動を実施した。商店街の利用者などに300グラム入りのパックを500セット配布。県産米のおいしさをアピールし、消費拡大につなげる。

　岡山県では、「きぬむすめ」が7年連続で、「にこまる」初出品で、それぞれ最高評価の「特A」を取得した。JA岡山中央会の青江伯夫会長は「全国で40銘柄しか取得していない『特A』を2つの銘柄で取得したのは大変名誉なこと。今回のPR活動をきっかけに県民に岡山米のおいしさを知ってもらい、米の消費拡大につなげていきたい」と話した。

　同JAグループと地場産農産物の需給の拡大に向けた連携協定を締結している中国四国農政局と県も協力。

　PR活動には、同農政局の山本徹弥局長と伊原木隆太県知事も駆けつけ、イベントに花を添えた。