藤田支所2階会議室で、入組1年目から3年目までの営農センター職員向け研修会を開催しました。この研修会は組合員への対応と営農指導に関する基礎知識の習得を目的としています。

　今回は、当組合の営農部指導課の職員が講師となり、令和5年産水稲の生育状況を説明し、稲の穂が出てから、刈取りの適期までを、出穂後積算気温表で詳しく解説しました。また、これから植え付けるタマネギについての栽培の注意点など、組合員からの初期相談に対応できるように指導しました。その後、管内の「にこまる」のほ場に移動し、稲の分けつ状況や登熟具合を確認して、刈取りの適期について学びました。受講した職員は「実際にほ場に入って、指導を受け大変勉強になった。より知識を深め、生産者に貢献出来る営農指導員になりたい」と意気込みを話しました。今後、野菜・果樹の栽培に必要とされる作業時期に合わせ、今年度残り3回の研修を予定しています。