第62回岡山県枝肉共進会の和牛去勢の部に江草国昭さん、和牛雌の部は福井眞太さん（ともにびほく統括本部）がそれぞれ最優秀賞首席に輝き、江草さんが農林水産大臣賞の栄光を掴みました。

　黒毛和牛70点が出品。全体的にバランスがよく肉付きが良好で、昨年に比べ、枝肉重量とロース芯面積が向上。肉の格付け等級の最高を示すA5ランクが64頭、霜降り具合の最上級を示すBMS12が16頭という好成績でした。大臣賞に輝いた枝肉はキロ単価3975円の値が付きました。

　江草さんは「日頃から牛舎の環境や水場を整えるなど管理を徹底してきた。今以上に品質向上に努め、安全安心な牛肉を提供していきたい」とPRします。