瀬戸内営農センターは、瀬戸内市邑久町と牛窓町でアスパラガスのほ場巡回を行いました。これは、JA職員と備前広域農業普及センター職員が、JA岡山せとうちアスパラガス部会の部会員に対して定期的に実施しているもので、この日は12カ所のほ場を巡回しました。
　アスパラガスの株の年数や、出芽のタイミングなどほ場の管理状況について部会員から聞き取り、土壌の水分量や使用している堆肥を確認し、立茎作業のタイミングのアドバイスをしました。また、部会員に栽培管理に関する資料を手渡し、防除作業の時期について説明を行いました。
　同営農センター職員は「巡回では、栽培時期に沿った注意事項や発生しやすい病害虫の情報を伝え、部会員の皆さまの栽培に関する日々の疑問や気になったことを聞いていただき、栽培管理に役立ててもらいたい」と話しました。同部会のアスパラガスは、週に3日集荷され1日に100キロ40ケースが出荷されます。出荷は3月から10月ごろまで続き、主に岡山市場中心に出荷をしています。