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契約キャベツ需要拡大 リレー出荷で切れず供給へ JA晴れの国岡山 /【広報誌】晴ればれ 2023年5月号 -
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作りやすさや水稲からの転作で契約キャベツの生産が、拡大しつつあります。核家族化や共働き家庭の増加を背景に、需要が拡大しているカット野菜や業務用など、主に加工用に利用されています。JAは合併により、管内全域で年間通して切れ間なく供給できる環境を整えました。
真庭市落合地区では12月から3月まで契約キャベツの出荷が最盛となりました。真庭統括本部管内の蒜山地区では唯一夏場に出荷。ほかの地区でも、白ネギとともにブドウなどの複合栽培品目として普及を目指しています。
真庭市の酒井政徳さんと湯浅義行さんは、白ネギの出荷を終えた2月中旬から収穫を開始。今後は面積を増やし、収益性の高い品種を試験栽培するほか、年内にも収穫できる体系を構築したいと意欲をみせています。
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