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産地振興にむけて塾生学ぶ JA岡山 /【広報誌】ぱれっと 2022年6月号 -
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JA岡山は第8回「ぶどう農業塾」第2講を岡山市東区の上道地区で開催し、12人が参加しました。これは新規担い手の掘り起こしと栽培技術の確立を目指して開催しているもの。講習では同JAの営農指導員がブドウの芽かきと摘穂を解説したほか、生育過程にあわせた栽培管理と防除時期、農薬の適正使用について説明しました。芽かきは貯蔵養分を有効に利用して新梢や花穂発育を促すことと、新梢の生育をそろえることが目的であることを解説。塾生はメモや質問をするなど意欲的に学びました。その後研修ほ場に移動し、講習内容を復習しながら芽かきのポイントを確認したほか、ブドウ苗の植えつけ方を実際に見て学び理解を深めました。参加した塾生は、「知らなかったことをたくさん学べた。知識を蓄え、おいしいブドウを作れるよう頑張っていきたい」と意気込みを話しました。次回は新梢誘引・花穂整形・摘心について学ぶ予定です。
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